年末年始には愛猫マミとの再会も果たしました。彼女が実家に迷い込んで、早9年が経過しようとしています。
子猫の頃の思わず抱きしめたくなるほどの愛らしさはなくなってしまいましたが、それでもにゃんにゃんと可愛いものです。お互い年を取ったなと声を掛けてやりました。
初めてマミの視線よりも低いアングルから撮影。何だか鼻が目立ちます。冬場はストーブの真ん前のここが彼女の定位置。
かいかいかいかい・・・。
両親がマミの外出を基本的に禁じたので、自由気ままに出回っていた以前と比べて毛がふさふさとしていました。
次回の再会も楽しみです。
欧州を旅行しているといつも思うのですが、寒い北部ではほとんど猫を見掛けないのですが、南部のイタリア、スペイン、そして今回訪問したポルトガルあたりでは結構な頻度で出会います。「ねーこはこたつでまるくなるー」ではないですが、やっぱり猫たち暖かいところで生きているのですね。
さて、今回ポルトで見た猫たち、特に印象に残ったのが黄昏時に路地裏で動き回る猫たちでした。暗いので手ブレでうまく撮れていませんが、この写真には5匹の猫が収まっています。丁度この路地の上にある家の窓からエサが投げ落とされ、その度に猫たちが駆け回ります。今日もご馳走にありつけて、猫たちもご機嫌でした。愛らしいことこの上ありません。重ね重ね、ロンドンでほとんど猫に出会えないのが寂しく思われました。
そして食後にちょこんと座る子猫。ごちそうさまでしたー。可愛い！
ということで、今回のポルト旅行記はこれで終わりです。そういえばまだ以下の旅行記書いてないなあ。
・3月 モロッコ
・5月 シチリア島、パレルモ
・6月 アンダルシア
・8月 エディンバラ
リギ山中で、子猫を見掛けました！
トラ模様の可愛らしいにゃんこでした。恐らく牧場で飼われているのでしょう。クライアントと一緒でなかったらもっと長い時間見ていられたのにと思うと残念です。連れて帰りたかった・・・。
リスボンでは、特に城の中でたくさんの猫たちに出会いました。どうやら定期的に食事を与えている人がいるようです。世界中どこでも猫愛好家は必ずいるものですね。
では、今回の猫たちのご紹介です。
食事中の猫たち。見たにゃ！
自分のエサを前に身構える猫。ボクのだからにゃ！取らないでにゃ！！。・・・ってそのエサ、人間様は食べません・・・。
ん？？？
ふにゃー！
こちらは赤屋根の上で佇む猫。
暖かい国だと、心なしか猫たちの幸せ度も少しアップしていそうです。
残念ながらプロヴァンス旅行では猫を1匹しか見掛けませんでした。アルル（Arles）で出会ったこの写真の彼。栄養満点の堂々たる風貌です。首輪をしていたので飼い猫なのだろうと思われますが、そのためかとても人懐こく、僕がカメラを構えているとのしのしと近付き体をすり寄せてくるのでした。猫の性格も古今東西千差万別です。
さて、猫の代わりといっては何ですが、カモメがお洒落に撮れたのでご紹介します。マルセイユの鉄道駅舎前広場に一羽だけ佇んでいました。カラフルな背景に白の羽毛が映えます。
「トリ」つながりですが、アルルではなぜかニワトリの置物がたくさん売られていました。単なる飾りなのか、何か特別な用途があるのか、ショーウィンドウ越しに外から眺めているだけではさっぱり見当がつきません。丸いフォルムが可愛らしかったです。
ああ、でもトリについて書いてもどこか虚しく感じてしまいます。もっと猫に会いたかった。
チュニジアの猫はクスクスを食べていました。ナポリでパスタを食べる猫を見て驚いたという記事を先日書いたところ、要はどこの国でも猫は残飯を食べるのだというコメントを頂きましたが、確かにその通りでした。足元のヒヨコマメが何ともエキゾチックで、不思議な感じ。
チュニジアは猫だらけでした。特にどの街に行っても、旧市街と呼ばれるメディナの中には猫がたくさん。一体全体どこから沸いてくるのだろうという感じです。チュニジア国民は猫を大切にする？と思ってしまうほど。いずれにせよ、猫好きにはもう堪えられません。シャッターを押し続け、猫の写真一体何枚撮っただろう・・・。
それではそんな中から、お気に入りの猫たちをご紹介いたします。
上から、
1. 遺跡と猫。
2. 市場に座す猫。
3. じゃれ合う子猫。
4. 日向ぼっこ、上を向いてあくびをする猫。
5. 見つめる子猫。
6. ふわふわ子猫。
ああ、癒される。このブログにも、「猫」のカテゴリーを追加してみました。
ロンドンでは猫を全く見かけないと以前バルセロナに行ったときにも書きましたが、ナポリ旅行では猫の集団に遭遇しました。青の洞窟を見ることができただけでなくて、猫にも会えるなんて！本当に幸運続きの旅です。ナポリから電車に揺られること約1時間にあるSorrento（ソレント）という町の港で、猫たちは僕を待ち構えていてくれたのでした。
可愛いなあと思いながらしばらく猫たちを眺めていると、不意に彼らの視線が一方向に向けられました。ちょい悪風のダンディーなおじさんが、猫たちに餌を持ってきたのでした。きっと毎日餌付けしているのでしょう。待ってましたと言わんばかりに、たちどころに猫たちは興奮の坩堝に包まれます。
猫まっしぐら！
がつがつ。にゃーにゃー。がつ。にゃーにゃー。
さて、猫たちが食べているものを見て、衝撃を受けました。何とパスタです！日本では猫まんまは鰹節ののったご飯と決まっていますが、さすがイタリア。こんなところにも文化の違いを感じさせられます。今度帰国したら実家の飼い猫でも試してみようかな・・・。
美味しかった。ごちそうさまにゃ！
なお、ソレントは夏は海水浴場として、冬は避暑地として有名な町で、ナポリからはナポリ湾を挟んで丁度反対側の半島にあります。断崖絶壁が海岸近くまで迫り、なかなか面白い景観を作り出していました。
年末年始の帰国の際には、愛しの彼女との再会も果たしました。
お前のことなんて全く覚えていないにゃー。構うな、眠いにゃー。
今は日向ぼっこ中にゃー。カメラを向けるな、鬱陶しいにゃー。
彼女の心の内を代弁するとこのような感じでしょうか。野良子猫だった彼女が我が家に迷い込んできたのは2001年初夏。早7年半以上一緒に過ごしています。こっちがおっさんになった分、そりゃおばちゃん猫になるわけですね。
覚えられていなくても、鬱陶しがられても、こっちは会えて嬉しい。次回帰国時も元気な姿を見せて欲しいものです。
11月22日、23日の週末1泊2日でバルセロナに週末旅行に行きました。欧州内格安航空会社easyjetを使ったため、22日4時自宅発、23日25時自宅着という強行プラン。最後ようやく家にたどり着いた時にはもうクタクタになっていました。まだその疲れが抜け切っていないので、細かい旅行記は後日書こうと思いますが、バルセロナのとりあえずの雑感としては、温暖で、グルメが充実していて、町並みも可愛らしく、最高に気に入ったのでした。飲んで食べてガウディを観て、飲んで食べてドメネクを観て、飲んで食べてスペイン人女性を見て、飲んで食べてわっしょいわっしょいという感じです。
そんなバルセロナでとても可愛らしい3匹の猫に出会ったので、紹介したいと思います。
にゃー。
にゃーにゃー。
にゃーにゃーにゃー。
ロンドンでは猫を全く見掛けないので、久しぶりに癒されました。
我が愛猫は、屋内外を自由に出入りする。暖かい場所が好きなものだから、冬はほとんど一日中家で過ごすし、夏はその逆。
陽気に誘われて、彼女は花壇に侵入。ネモフィラやパンジーを押しのけ、大きな欠伸を一つして、首をすくめてすうっと眠りにつく。桜が咲き、そして間もなく散ろうとしているけれど、これが我が家の春の風物詩。